話を聞いて、ともに構築すること

 

 

材とコンサルティングは、ほとんど同義語だと感じます。金融商品を売る経験で感じたのは、「話をたくさん聞くための、質問の質」の大切さです。

知らない分野でも次に繋げる関係を構築します。取材活動が中心の生活では、わからない話でもどんどん聞いて、わからないまま会社に帰り、ただ話はしっかりメモをしてあるから、それを調べて次回行く、を繰り返しました。ただし、その繰り返すという行為が、統計学的に例えば営業でも基本であるとは知りませんでしたが。
 
今、ここから派生した姿勢を子育てに応用しています。子どもの世界もまた未知数な分野だからです。教育は投資、といいます。未来は絶対に予測できないことが、投資と似ています。それは、いくら流行りのファッションも、街を歩いたり、雑誌を見ないとすぐにわからなくなるように、考えたり知る時間を必要とします。だから、私は子どものために、たくさん時間を作っています。
 
ここで作った記事は、いつ読んでも色あせません。未来が不確かな時代では、当たり前のことが見過ごされがちです。幸せとは、美しさとは、と問いかけてきたその答え、価値は、真に時代を超える「素朴さ」がある気がします。



「楽しいことは、こんなにあふれている」
―内科医 吉原麻里氏―

「一輪の花にたくす思い」
―フラワー装飾技能士 重松学氏―

「最年少市議会議員の夢」
―市議会議員 宮﨑たけし氏―

「一枚の手紙」
―歯科医 内山睦美氏―